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疲労骨折

症状

最も多いのは、新入生が部活動などのスポーツ開始後(陸上部など走る競技に多い)1-2ヶ月で発症する下腿の痛みです。歩くことは可能だが、走るとすねのあたりに痛みが出てきます。

下肢に多く、すねの骨(脛骨)の上の方(近位部)、下の方(遠位部)、足の甲(足背)などあらゆる骨に出現する可能性はあります。

ゴルフのスウィングで肋骨に、小中高生の腰を捻るスポーツでは腰椎に疲労骨折を生じます(腰椎分離症)。

治療法

最も大事な治療は、局所の安静です。走らないこと、体幹を繰り返し捻らないことです。

1ヶ月ほどで骨折部の痛みは軽減しますが、再度同じ運動量でスポーツを再開すると繰り返すこともあります。

また、痛いところをかばってスポーツをすることで他の骨や関節に負担がかかり、他の部位を痛めてしまうことがあります。確実に痛みがとれたことを確認し、徐々に運動量を上げていくことが大事です。

走れない間は、他の部位を鍛えましょう。部活動であれば他の人とは別のメニューの運動を行ってください。また、他の選手の練習を見るのも練習の一つと思って、あせらずしっかり休み(局所の安静)を取ってください。

日本スポーツ整形外科学会ホームページの「スポーツ損傷シリーズ8 疲労骨折」より画像を引用しております。