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鎖骨骨折

症状

鎖骨部痛、変形(骨折部での皮膚の突出)、腫脹(腫れ)を来し、腕、肩を動かすことが困難となります。小児の場合、骨折した側の腕を動かさなくなり、抱っこされるのをいやがります。

転倒、転落などで肩をぶつけた際に発症します。

治療法

転位(骨折部のずれ)が多少大きくとも、多くの例では鎖骨バンドによる固定で整復位(骨折部でのずれの戻り)を得ることができます。整復が全くされない場合、皮膚や血管にトラブルが生じる場合は手術が必要となります。また、鎖骨遠位端骨折(鎖骨の外側の端の部分)では、骨癒合が得られないことが多く、手術を行うことが多いです。

小児の場合、整復位がとれなくても骨癒合はされますし、元に戻る力(リモデリング)が強いので左右差なく治癒することがほとんどです。

大人で骨癒合(骨のつき)が遅れている場合、骨癒合を促進するために超音波治療を行う場合があります。

骨がつかない場合(偽関節)でも、骨折部に痛みがない場合は、経過観察とすることもあります。痛みを伴う場合、手術を行うこともあります。

日本整形外科学会 パンフレット「整形外科シリーズ27 鎖骨骨折」より画像を引用しております。