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大腿骨頭壊死症

症状

症状:股関節(脚の付け根)や大腿部の疼痛と、動かしたときや歩いた際の疼痛が出現します。

原因は大腿骨頚部骨折後(術後)に生じる血流障害により発生する場合やステロイドの大量投与や大量の飲酒などが考えられておりますが、明らかな原因のない方もいらっしゃいます。

骨粗鬆症があり、脆弱性骨折が大腿骨頭内で生じ、骨頭が潰れてくる方や急速に骨頭の破壊が進行する方もいます。

治療法

治療:疼痛の少ない間はレントゲン、MRIで定期的に悪化の有無を確認し、保存的治療を行います。

疼痛が強く、保存的治療に効果がない方や急速に大腿骨頭の変形が進行する方は手術を検討致します。

   

     

日本整形外科学会「整形外科シリーズ 17 大腿骨頭壊死症」から画像を引用しております。