メノポハンド
更年期女性の手指の障害の呼称として2023年より使用されております。メノポハンドはメノポーズ(閉経、更年期)と、その世代の手(ハンド)の不調の総称としての造語です。
女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下が手指の関節や腱鞘に影響を及ぼしていると考えられております。
代表的な疾患としてへバーデン結節、母指CM関節症、手指腱鞘炎(ばね指)、ドゥ・ケルバン腱鞘炎、手根管症候群などがあります。
これらは、妊娠や出産後、更年期に発症することが多く、国内では100万人以上に存在するといわれております。
治療:消炎鎮痛剤の内服や湿布、装具療法、物理療法に加え、エクオール含有サプリメントの販売も行っております。


エクオールとはエストロゲン(女性ホルモン)に似た化学構造と作用を有す物質です。大豆イソフラボン由来であり、腸内で産生されます。
女性の約半数は体内でエクオールを産生されないこともわかっております。
更年期の女性で手指の不調をきたす患者さんに、エクオール摂取は疼痛軽減効果や関節変形の進行を抑える可能性があります。ホットフラッシュなどの他の更年期症状の改善効果も報告されています。
