オスグッド・シュラッター病
症状
膝のすねの骨の(お皿の骨の下より5cm程下の部位)出っ張った部分の痛み。
小中学生の成長期でスポーツをしている方に多い。
いわゆる成長痛の代表的な疾患です。
治療法
疼痛の強い間はスポーツを休止していただきます。内服や外用剤を用いた保存的治療を行います。大腿四頭筋のストレッチを中心とした理学療法や物理療法・装具療法を行います。
成人以降に、痛みを伴う骨の隆起が残存し、レントゲンで遊離した骨を認める場合は骨片の摘出を行うことがあります。
日本スポーツ整形外科学会 「スポーツ損傷シリーズ 1. オスグッド病」より画像を引用しております。