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関節リウマチ

症状

手指をはじめとするあらゆる関節の痛みや腫れ。朝の手指や足趾のこわばった感じ。

関節リウマチは自分の体(関節)を自分で痛めてしまう(破壊)病気の一つと考えられております(自己免疫性疾患)。そのため、全身の倦怠感や微熱、貧血、呼吸器症状(肺炎)を伴うこともあります。

治療法

各種検査の後、リウマチの治療を開始します。
リウマチ治療薬は内服や注射など各種ありますが、お一人お一人にあった治療をおすすめしております。できるだけ早めに治療を開始することにより、関節(軟骨や骨)の破壊を未然に防止することが治療目標となります。治療効果が得られない場合は、お薬の増量や変更を行います。定期的に血液検査や各種画像検査を行い、治療効果の判定と副作用を生じていないか確認します。
股関節や膝関節の破壊が進行した状態の方には、人工関節置換術を要すことがあります。
関節の硬さ、可動域制限、筋力低下などがある場合は理学療法を行います。

日本整形外科学会.パンフレット「整形外科シリーズ9 関節リウマチ」より画像を引用しております。